【川崎区】中古住宅の売却で確認しておきたい既存住宅売買瑕疵保険とは?|株式会社アイナハウジング

query_builder 2023/12/16
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中古住宅を売却後に欠陥が見つかった場合、売主は買主に対して修繕費用を負担する責任を負います。
このような場合に備えて売主が加入する保険が「既存住宅売買瑕疵保険」です。
この記事では、既存住宅売買瑕疵保険とはどのような保険なのか、そのメリットやデメリットをご紹介します。


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中古住宅の売却で大切になる既存住宅売買瑕疵保険とは?

既存住宅売買瑕疵保険とは、中古住宅を売却するときに売主が加入する保険です。
売却した物件に万が一瑕疵が見つかった場合、売主は買主に対して補修費用を負担する「契約不適合責任」を負います。
このとき、瑕疵保険に入っていれば、売主に代わって保険で補修費用を負担してもらえます。
加入するには、国土交通大臣指定の住宅担保責任保険法人による検査が必須です。
検査料として5~10万円ほど費用がかかります。
保証対象は建物の基盤となる部分のみとなり、付帯設備に関しては対象外です。
また、保険期間の制限もあります。
個人が売主の場合、保険期間は5年間または1年間です。
既存住宅売買瑕疵保険の費用相場は、保険の適用期間・補償額・家の広さによって変わります。
参考までにご紹介すると、一戸建てで適用期間2年、補償額最大500万円、家の広さが125㎡未満の場合だと、約2.6万円ほどが目安です。

中古住宅の売却で既存住宅売買瑕疵保険を契約するメリット

既存住宅売買瑕疵保険に加入するメリットは、売却物件の安全性をアピールできる点です。
既存住宅売買瑕疵保険を利用するには、専門機関による検査が必要です。
そのため、保険に加入している物件は、きちんと検査に通った安心して住める家だと考えられます。
また、万が一売却後に瑕疵が見つかった場合、修繕費用は保険会社に負担してもらえます。
やり取りも業者が間に入って対応するため、買主とのトラブルが少なくなるでしょう。
既存住宅売買瑕疵保険へ加入すると住宅ローン減税のほか、居住用財産の買い替え特例や登録免許税の軽減措置、不動産取得税の軽減措置などを受けられます。
税の優遇措置を受けられるのもメリットのひとつです。

中古住宅の売却で既存住宅売買瑕疵保険と契約するデメリット

既存住宅売買瑕疵保険に加入するには、検査費用や保険料の支払いが必要です。
そのため、費用が増えるデメリットがあります。
目安としては、7~15万円ほどの費用がかかります。
また、既存住宅売買瑕疵保険は検査に通らなければ加入できません。
検査で問題が見つかると、改修して再検査をおこなう必要があります。
築年数が古いほど改修費用が高額となるため、費用負担が大きくなります。
改修には期間がかかることもあり、売りたいタイミングで売却できない可能性も出てくるでしょう。
この場合は保険に加入して売却するよりも、現状のまま売却した方が良いケースもあります。


まとめ

既存住宅売買瑕疵保険は、売却する家に不具合があった場合に保証される保険です。
保険加入するには専門機関による検査が必要ですが、安全な家であることを買主にアピールできることやトラブルが少ないなどのメリットがあります。
売主・買主どちらにとっても安心できる保険であると言えます。


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